4:10起床で5:10家を出発。ところが、途中で帽子を忘れたことに気づき、戻る。戻ってポシェットも忘れていたことがわかり、唖然とする。寝ぼけていたのか、年のせいか？予定より15分遅れてスタート。だが、電車の乗り継ぎがよく、6:11鶴橋発のビスタカー（賢島行き）に間に合う。[4号車4A]空いていた。今回も2月の時同様、今年、世界遺産登録20周年記念 熊野古道伊勢路デジタルバッジキャンペーン2024/10/2～2025年1/26をやっていることに気づき、オリジナル手ぬぐいをゲットするため、前回行っていないところを訪れてみようと思ったのだ。7:53伊勢市着。（前回より30分早い）前回同様、大荷物を預け、まず外宮8:15-40（正宮、風宮、多賀宮、土宮）を参拝し、同様のコースで、古市参宮街道を歩く。（今回も歩く人は少ない）9:40-9:55猿田彦神社（佐瑠女神社は工事中）を過ぎ、10:08宇治橋（サギがいた）を渡り、内宮、荒祭宮を参拝。内宮の方は平日であるがやはり人が多い。デジタルスタンプラリーのスタンプをとるため、少し後戻りしたため時間をとる。11:44頃、伊勢市駅に戻り、12:21発の快速みえ12号（2両編成）で多気で乗り換える。45分の待ち時間で、13:22多気発。ところが、聞き慣れない名前の駅に止まり、？？？。なんと、反対方向の電車に乗ってしまったのだった。同時刻発車の亀山行きがあり、確認しないまま乗ってしまったのだった。13:32松阪13:45－13:51多気に戻る。15:23発新宮行きに乗るが、予定していた三野瀬からの始神峠行きなどができなくなってしまった。17:09尾鷲着。そのまま、前回泊まったホテルフェニックスへ。402号室で2泊。コンビニで買った夕食を食べ、風呂に入り、パズルなどして23:30頃寝る。（ボールペンを入れたつもりだったが、入れていないことに気づく。）今日は、ミスが多く、忘れ物も多い1日であった。
正味歩行時間 約3時間20分、家から23183歩、1歩60cmとして約13.9km（ＹＡＭＡＰで17211歩，10.9km，708kcal，獲得標高136m）
交通費 近鉄 鶴橋－伊勢市\2170（特）\1340 バス\520 JR 伊勢市－尾鷲\1690 計\5720
宿泊費 ビジネスホテルフェニックス 朝食付\7100
2回ほど目が覚め、5:00起床、6:30－7:00 ５Fで朝食。ハムエッグの洋定食＋コーヒー。ご飯が私には多く、お腹いっぱいになる。海が見え、少し空が赤らんでくる。多くのとんび？が旋回していた。快晴で、7:13頃、気持ちよく出発。八鬼山登山口まで、尾鷲市街を歩く。道には曲がり角など随所に、熊野古道の矢印があり、また「や乃はま道」の表示などで迷うことはなかった。冬型が強まったのか風は強い。7:42矢浜宝篋印塔、7:52道標歌碑を通過。お腹が冷えたのかお腹いっぱいかで、トイレ休憩。8:15頃、登山口に着く。今回の山行では熊の目撃情報や「熊に注意」の表示が目に付く。熊鈴を鳴らしながら、十分注意して歩く。駐車場などで、車3台ほど確認。意外と少ない。8:20頃、小さい木の表示「八鬼山01/63」があり、63もあるのかと思う。8:32頃、行き倒れ巡礼供養碑通過。伊勢神宮を参拝した後、西国三十三ヵ所巡礼の旅の第一番札所の青岸渡寺をめざしたが、西国第一の難所「八鬼山越え」で様態が悪くなり亡くなった人の供養碑が4ヶ所あるらしい。8:40頃、敷石が大きくなり、施工当時の面影を残す「石畳道」にかかる。8:41頃、「ゴットン石」と思われる石を通過。8:50-8:55籠立場で休憩。「町石」（１町ごとに立てた道標）の説明があり、推定樹齢300年の檜の大木もあった。9:15頃、「七曲がり」つづら折りの急坂にかかる。やはり結構きつい。9:31-9:38、七曲がりが終わり、ベンチで休憩。（358m地点）平坦な道になる。先人たちの道づくりの工夫と苦心の跡が見られるところだ。9:46頃、桜茶屋一里塚通過，9:59頃、「蓮華石」と「烏帽子石」このあたりは巨岩が多く転がっていた。10:09頃、九鬼峠通過。10:20-30荒神堂で休憩。今日初めて単独の登山者に抜かされる。スタンプゲット。デジタルスタンプは、なぜか繋がらずゲットできず。広い場所でベンチがたくさんあった。更に10分ほど上り、10:38頃、八鬼山峠、三木峠茶屋跡を経て、10:40頃、八鬼山頂上647m着。登頂写真を撮る。あまり広くない場所で景色はなし。少し降りた所に桜の森広場があり、登山者1人とすれ違う。熊野灘が見渡せ、絶景を独り占め。11:00出発。ここからは下り中心で歩きやすい道で、11:38-48十五郎茶屋跡で休憩。12:05頃江戸道が終わり、12:09籠立場，12:26名柄一里塚通過。猪垣があり、12:40頃、舗装路に出る。三木里の海岸沿いに進み、まだ時間があるので、12:58頃、ヨコネ道に入る。13:21頃、登山口より三木峠道に入る。少し前に熊の目撃情報があり、かなりびくびくしながら、熊鈴を鳴らしながら歩く。上りが続き、13:35頃、三木峠に着く。13:38展望所からは、海が見え、尾鷲の町？も見えた。14:00頃、民家の橫に出る。猪垣がこのあたりは多く、猪垣の間を歩く道が多かった。14:35頃、羽後峠登山口。熊よけの鐘が道標につけられており、熊の目撃が多い所かと思った。14:42頃、羽後峠着。ナンテン？の実がたくさん見られ、歩きやすい道であった。15:13頃、羽後峠終了。15:19頃、賀田羽根の五輪塔を通過し、15:38頃、賀田駅に着く。電車まで50分ほどあり、風が冷たく、駅そばの旅館？の自販機（駅には何もない）でコーヒーを飲み、暖をとる。16:32賀田－16:53尾鷲着。賀田駅は無人駅で、整理券を乗車時にとり、降りる駅で整理券を見せ、運賃を払うのだが、どこにいったか整理券を無くし焦る。こんなことは初めてだが、尾鷲では乗った駅を言い、お金を払い、問題は無かった。17:00頃、ホテルに戻り、風呂、夕食をとる。夕食後、テレビを見ながら、居眠り。明日の計画を練り、23:40頃寝る。
正味歩行時間 約8時間、35034歩、1歩60cmとして約17.5km（YAMAPで33286歩，18.6km，2111kcal，獲得標高1049m）
交通費 JR 賀田－尾鷲\330
宿泊費 ビジネスホテルフェニックス 朝食付\7100
5:30頃起床。6:30-6:55魚定食＋コーヒーをとり、今日も快晴。7:35尾鷲発の電車で、8:12波田須着。降りた人は私1人。8:20出発し、8:45大吹峠登山口まで村の舗装路を歩き、8:48大吹峠道に入る。ここから土、石の道で、峠までは登り。15分くらいで、9:03-10大吹峠に着く。茶屋跡の石が見られた。ここから右に折れ、大観猪垣道に入る。細い道で、途中から急坂となる。登山者1人とすれ違う。10分ほどだったが、なかなかのものだった。9:29急坂が終わると、猪垣が現れた。9:32-37頃、左側の展望が開け、七里御浜の美しい海岸線が見えるベンチで休憩。（292m地点）歩きやすい道となり、9:55-10:05泊観音に着く。ここは坂上田村麻呂によって建立されたとされる清水寺があった所だそうだ。2体の地蔵さんもあった。大泊に降りる道は整備され、馬頭観音像が安置されている祠や、たくさんの観音像やお地蔵様が立っていた。10:16頃、ふくろう岩通過。10:35頃、登山口に降りる。しばらく舗装路を行き、10:55頃、松本峠登山口。上りが13分ほどあり、11:14松本峠着。あっけなく短くすぐ行ける峠であった。11:25出発し、11:45-50展望所。ここからも海が美しく見えた。鬼ヶ城跡から下り、鬼ヶ城の海岸線をぐるっと回った。岩場で釣りをしている人が多く、よくあんな所で釣りができるなあと思った。海の波による景色は、水の力のすごさを思わせ、自然の力に圧倒された。12:45ぐるっと回り、以前グループで来たことのある西側の出口に着く。熊野市駅から海岸線の方に行き、13:30頃、獅子巌を見る。これも自然による造形で、よくもここまで獅子に似た形ができたものだと感心する。さらに海岸線を進み、13:46頃、花の窟神社着。この神社は、日本書紀にも記されている日本最古の神社と言われているそうで、イザナミノミコトが葬られた御陵である。お参りした後、道の駅で、手ぬぐいをゲット。今回の目的をとりあえず達成した。大谷翔平が訪れ玉石に参拝しそれから160kmを投げたという新聞記事が掲示してあった。14:38頃、熊野市駅に戻り、おにぎり、コーヒーで休憩。だいぶ寒くなってきた。16:05発の亀山行き電車で松阪まで行く。反対側に出てしまい、ぐるっと回って近鉄電車に乗る。そのため、遅れ、1時間近く待つことに。20:01発の急行で、22:04鶴橋着。23:00頃、帰宅。
いろんなことがあった一人旅だったが、美しい景色も見れたし、目的の手ぬぐいもゲットしたし、新しい初めての道を行けて楽しかった。千枚田なども訪れたくなり、YAMAPキャンペーン終了の1月26日までになんとか残りを完遂したくなった。
正味歩行時間 約5時間30分、家まで28501歩、1歩５0cmとして約14.8km（ＹＡＭＡＰで21077歩，10.6km，1359kcal，獲得標高694m）
交通費 JR 尾鷲－波田須\510 熊野市－松阪\2340 近鉄 松阪－鶴橋\1880 計\4730
